【徳島の絶景海岸ドライブ】徳島県の海が見えるおすすめのドライブコースを紹介します!

自然、グルメをはじめ多くの観光スポットがそろう徳島県。中でも海の景色は素晴らしく、迫力ある大海原、穏やかな内海、ウミガメが訪れる澄んだ海など異なる表情を楽しめます。そこで今回は、徳島県の海が見えるドライブコースを紹介します。徳島ドライブを考えている方は参考にしてみてくださいね。

自然・食・文化がそろう徳島県の魅力とは

出典:阿波ナビ

徳島県の魅力は、一言でいうと「大自然」です。

眉山をはじめとする内陸部の緑、太平洋や離島を望める青い海は、ぜひゆったりと見てほしいポイント。

自然に恵まれた徳島県は「食の宝庫」でもあります。すだち、なると金時、れんこん、阿波雄鶏、阿波牛、天然マダイ、ハモなど実にバラエティ豊かです。

豊かな自然に育まれ、歴史ある文化が今も息づく徳島では、夏は伝統文化「阿波踊り」で盛り上がりを見せます。

他方で、空海が約1,200年前に開いたとされる「お遍路」では、四国遍路の出発地点が徳島にあり白装束のお遍路さんが往々にして合掌していきます。

徳島を訪れる際はぜひ、自然・食・文化など多方面から堪能してみてください。

1人旅やデートに最適 海沿いドライブの醍醐味

海沿いドライブの醍醐味は、波音を聞き、潮風を感じながら自然の壮大な景色を満喫できる点に尽きます。

たとえば1人旅では、障害物のない開放的なドライブウェイで雄大な景色を心おきなく堪能した後は、その土地で育まれた食材を使ったグルメを自由気ままに楽しむのもおすすめです。

夕日が沈む頃には静かに海を眺め、波の音を聞き、贅沢な時間を過ごせばデートの雰囲気を盛り上げてくれることでしょう。

おすすめ海沿い絶景ドライブ①徳島県南部

出典:じゃらんレンタカー「ドライブガイド」

徳島県南部には、太平洋を一望できるドライブウェイやおすすめしたい観光スポットがあります。

  • 蒲生田岬
  • 南阿波サンライン
  • 大浜海岸

順に見ていきましょう。

大海原を一望 四国最東端『蒲生田岬』

四国最東端の岬「蒲生田岬(かもだみさき)」は、四国で最初に朝日が昇る場所として人気のスポットです。

遊歩道を進んだ先にある灯台への階段は、直線的で思わずひるんでしまいますが、ふもとにはある迂回路を利用して景色を眺めながらゆったりと上ってみてはいかがでしょうか。

階段を上りきると、見渡す限りの大海原。

天気が良ければ沖合の離島、鳴門海峡にかかる大鳴門橋、和歌山県・紀伊半島まで眺めることができ、まさに「絶景」といえるでしょう。

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4つの展望台で絶景を楽しむ『南阿波サンライン』

南阿波サンラインは、徳島県南部の美波町〜牟岐町(むぎちょう)の海沿いを走る県道147号線を指します。

元は有料道路のため走行しやすく、アップダウンもありつつ美しいオーシャンビューの連続で、楽しめるドライブウェイです。

通行は無料、道中にある4つの展望台から異なる景色を楽しめます。中でも第1展望台は見晴らしがよく、青い海が広がります。

さらに、第4展望台は遠望が素晴らしく、大島など離島が点在する太平洋の景色が見られるスポットです。

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「日本の渚100選」に選出『大浜海岸』

「日本の渚100選」とは、全国の森・滝・渚(海や湖)を有する自治体によって発足した全国協議会です。

自然環境資源を活用した地域活性化と、自然を保護し次世代へ伝えるための活動が行われています。

大浜海岸は、青く静かな海面やきれいな天然の砂浜で、ウミガメの産卵地として知られています。

夏ごろにいくとウミガメの卵が砂浜に埋まっているところや、子ガメが産まれて海に帰る瞬間がみれる可能性もある神秘的なスポットです。

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おすすめ海沿い絶景ドライブ②徳島県北部

徳島県北部では、有名な鳴門海峡のうずしおや鳴門スカイラインで迫力を味わい、四方見展望台で静かな海を楽しむのがおすすめです。以下で見どころを解説します。

大迫力のうずしお『大鳴門橋遊歩道 渦の道』

「渦の道」は、鳴門海峡にかかる大鳴門橋の橋げたの中に造られた海上遊歩道です。

全長450mの回遊式遊歩道からは、太平洋と瀬戸内海の雄大な景色を見渡すことができ、気持ちよい海上散歩に満足感を得られます。

「展望室」のガラス床をのぞき込めば、激しい音とともに渦巻く潮流が。

海上45メートル近距離からみる迫力あるうずしおに、思わず吸い込まれそうになり目が離せません。

なお、自然相手の景色なので「潮見表」を確認して見に行くのがおすすめ。

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眼下に広がる美しい鳴門海峡『鳴門スカイライン』

鳴門スカイラインは、鳴門市の海岸沿いを無料で走行できる全長約10kmのドライブウェイです。

海の青と山の緑の調和が素晴らしく、かなりのアップダウンのある道路もスリルがあって楽しめます。

とくに、次項で述べる「四方見(よもみ)展望台」手前の四方見橋は、鳴門スカイライン最大の見どころ。

ドライブしながら内湾「ウチノ海」に飛び込むような、または空まで行きそうな不思議な感覚にとらわれることでしょう。

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穏やかなウチノ海を満喫『四方見展望台』

四方見展望台(よもみてんぼうだい)では、うずしおのような激しさとは正反対の穏やかな海を一望でき、癒しのスポットとして人気です。

釣り屋形のいかだがぽつぽつと浮かび、内湾ウチノ海とそれを囲む島々が総じてのどかな景色を創りだし、その風景に癒されます。

点在するいかだは牡蠣の養殖のためのもので、平和な雰囲気を作る一方で不思議な場所に迷いこんだような感覚にもなるかもしれません。

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海沿いのおすすめ観光スポットを2つご紹介

徳島には海沿いドライブウェイからそう遠くない場所に、多数の観光やグルメスポットがあります。ここでは、厳選した以下3つをご紹介します。

  • 大塚国際美術館
  • 日和佐うみがめ博物館カレッタ

ゴッホやピカソが見れる『大塚国際美術館』

「大塚国際美術館」は、徳島県鳴門市にある陶板名画美術館です。

陶磁器に絵を焼き付けることで多くの名画が複製され、日本にいながら世界中の名画(レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」・ゴッホ 幻の「ヒマワリ」 など)を堪能することができます。

一方で、展示スペース空間、劣化や破損まで忠実に再現され、世界観をまるごと楽しむことができる美術館です。

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全国でも希少『日和佐うみがめ博物館カレッタ』

「日和佐うみがめ博物館カレッタ」は、前に述べた大浜海岸のすぐ前にある、世界的に珍しいうみがめ専門博物館です。「カレッタ」とは赤海亀の学名を指します。

同館では、0〜3歳の子ガメ水槽、生きたウミガメの生態が観測できる水槽のほか、ウミガメにおやつもあげられます。

うみがめクイズも実施され、ウミガメを多角的な視点から楽しく学ぶことができるため、お子様も楽しめる施設です。

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海沿いを走行する際の注意点2つ

ここで、ドライブ旅を安全に楽しく過ごすための注意点をドライバーの皆さんに解説します。海沿い運転は通常の運転とは異なり、以下の2点に注意が必要です。

  • 強風
  • 塩害

①『強風』車が横転する危険性

海沿い走行においては「強風」に注意が必要です。

海沿いは通常の道路のように周囲に風をさえぎる建物はありません。

見晴らしがいい反面、突如として強風を受けることによってハンドルがとられ、ふらつき、スリップ事故となる場合があります。

その瞬間の速度が早ければ早いほど、車体に加わる力が強まり、大きな事故につながる危険性は高まるでしょう。

海沿いを走る際、運転者は強風に備えて安全運転を心がけることが大切です。

②『塩害』サビで車体劣化の可能性

「塩害」とは、車体の金属部分に塩分が付着し、車がサビてしまうことです。

海風には塩分が多く含まれているため、海沿い走行では塩害の被害を被りやすくなります。

対策として、ドライブ前後のケアが重要です。

たとえば、ドライブの前にはボディーコーティングを行い、ドライブ後は洗車をしっかりとおこないましょう。

また、海沿いに駐車する際はボディカバーを被せ、カーナビや車内金属部分に塩分が付着しないよう窓を閉めると有効です。

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出発前に、万が一の事故を想定しておくと安心です。

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