山道を運転するコツとは?スムーズな走り方を徹底解説。徳島県のおすすめ夜景スポットも3つご紹介

山道の運転って、カーブが多くて怖い・・・!
山道はカーブが多いうえに起伏も激しいため、運転が難しく感じるのではないでしょうか。

そこで今回は、山道を運転するコツについて解説してみます!

運転のコツをつかめば山道の走行が楽になるので、ぜひ参考にしてくださいね。

記事の後半では、山道の運転に慣れたら行っていただきたい徳島県のおすすめ夜景スポットもご紹介します。よろしければ最後までお付き合いください。

まずは徳島県の山道事情について確認してみましょう!

徳島県は山が多い

そもそも徳島県は、山道が多いのでしょうか?

全面積の約8割が山地の徳島県は、山が多い県だといわれています。山が多いだけではなく、1,000メートルを超える高山が数多くあるのも特徴的。県内で最も高いのは剣山で、標高は1,955メートルあります。

このように山が多い徳島県では必然的に山道を移動する機会が多くなるので、運転するコツを知っておけば県内の移動が楽になります。

山道を運転するときの注意点

山道を運転するときに気をつけたいポイントを5つご紹介します。

①車間距離を十分にあける

山道を運転する際は、車間距離を十分に取ることが大切です。

山間部ではカーブや坂道が多いため、前を走る車が急に減速する可能性があります。特にカーブなどで前方車両が見えない状態だと対応に遅れてしまい、衝突してしまう危険性もあるので注意が必要です。

車間距離を十分にあけておき、前の車が減速しても余裕をもって対応できるようにしましょう。

②対向車に注意する

山道では、路肩に生えている木々やカーブなどにより見通しが悪い場所があります。

そのため、対向車が急に飛び出してくるかもしれないという意識を持って運転することが大切です。

対向車線に注意を向けることで、万が一車が飛び出してきた際にもブレーキを踏むなどの対応を取れるようになります。

③長い下り坂ではエンジンブレーキを活用する

長い下り坂ではエンジンブレーキを活用しましょう!

下り坂では車が自然と加速してしまうので、減速のためにブレーキを踏み続けてしまう人も多いと思います。しかし、ブレーキを踏んだまま走り続けるとブレーキの効きが悪くなるフェード現象が発生し、最悪の場合ブレーキが完全に効かなくなる可能性があるため大変危険です。

そこでブレーキとあわせて使いたいのがエンジンブレーキです。低いギアを選択することでエンジンブレーキがはたらき、下り坂で自然と加速してしまうのを抑えてくれます。例えば最近のオートマ車なら「B」や「S」と書かれたギアを選択するとエンジンブレーキがかかるので、長い下り坂では活用することをおすすめします。

ギアの表記は車種によって異なるので、一度ご自身の車を確認してみてくださいね。

④渋滞してしまったら道を譲る

慣れない山道を運転していて、もし後ろに渋滞が発生してしまったら、見通しのよい場所で後続車に道を譲りましょう。道を譲ることで後続車に感謝されたり、自分自身も余裕を持って運転できたりします。

渋滞が起きてしまったら、無理はせずに道を譲ってみてくださいね。

⑤山道に入る前に休憩をとっておく

山道に入る前には、コンビニや道の駅などで休憩をとるのがおすすめです。山の中ではトイレ等を利用できる休憩場所が少ないことが多く、自分の好きなタイミングで休めない可能性があるからです。山道に入る前には積極的に休憩をとって、水分補給やトイレなどを済ませておきましょう。

スムーズに運転するポイント

ここからは、山道をスムーズに運転するポイントについて解説します。

①初めての道は地図アプリで予習しておく

初めて走る山道なら、スマートフォンの地図アプリなどで道の狭さやカーブの多さなどを確認しておくのがおすすめです。

事前に道の情報を知っておけば、実際に行ってみたら急なカーブが多すぎて大変だったなどの予期せぬ事態を防げます。くわえて道の途中にある休憩スポットも調べておけば、ご家族などが急にトイレ休憩をしたくなってもあせらずに対応できますよ。

地図アプリは無料で使えるものがほとんどなので、ぜひ活用してみてください。

②加速と減速のタイミングを意識する

カーブの多い山道が走りづらいと感じる場合は、加速と減速のタイミングを意識すると走行が楽になります。

まずはカーブの手前でしっかり減速しましょう。曲がっている最中にブレーキを踏むと走りづらくなるので、カーブに入る前に速度を落としておきます。

減速したらそのまま一定のスピードでカーブを曲がり、カーブの先が見えるようになったタイミングで徐々に加速を始めます。

このように、減速するのはカーブの手前、加速するのはカーブを抜けた後ということを意識すると運転しやすくなるので試してみてください。

③夜の山道は特に注意

夜の山道は暗く見通しが悪いため、運転する際は特に注意しましょう。おすすめの安全対策は、ヘッドライトのハイビームとロービームを使い分けることです。

前を走る車がいない場合は、ハイビームを使用して視界を明るくするのがポイント。視界が明るいと道端の側溝や落木、野生動物に気づきやすくなります。ただし、対向車がきたらロービームに変更しましょう。ハイビームのままだと対向車が眩しく感じてしまい危険なので、きちんと切り替えるのが大切です。

また、霧が出ているような天気の日はフォグライトを付けるのがおすすめです。霧雨などで光が散乱して前が見えづらい場合は、ヘッドライトの代わりにフォグライトを点灯させると視界が良くなります。

周囲の状況に応じてロービームやハイビーム・フォグライトを使い分けてみてください。

徳島県の夜景3選

山道の運転に慣れてきたら、夜景スポットに足を運んでみてはいかがでしょうか?

ここからは、徳島県のおすすめの夜景スポットを3つご紹介します!

①眉山

引用:阿波ナビ https://www.awanavi.jp/archives/topics/20874

徳島県眉山町にある眉山は、徳島市のキラキラとした光を楽しめる夜景スポットです。市内の夜景だけではなく、吉野川にかかる3本の橋や大阪湾を挟んだ対岸まで見渡せます。

24時間利用できる展望デッキもあるので、時間を忘れて心ゆくまで夜景を鑑賞できるのがうれしいポイント。駐車場も多数あるので車で行く場合も安心です。

②峯の久保展望台

引用:yakei.jp (https://yakei.jp/japan/spot.php?i=minenokubo)

2017年に完成した峯の久保展望台は、三好市池田町にある夜景スポット。標高640mにある展望台から三好市を一望できます。山に囲まれた地形なので日没後の空が少し明るい時間帯に行けば、空と夜景のコントラストも楽しめるのでおすすめです。

駐車場は6台分ほどありますが、入り口が少し狭いので運転する際は注意してください。

③津峯スカイライン

引用:yakei.jp (https://yakei.jp/japan/spot.php?i=tsunomine)

阿南市にある津峯スカイラインには、複数の展望スポットがあります。山頂の駐車場から手前100mほどにあるバス専用駐車場からは、阿南発電所などの工業地帯の夜景を楽しめます。

駐車場からバス専用駐車場までは少し移動が必要なので、夜道を歩く際は足元に気をつけてくださいね。

まとめ

今回は、山道を運転するポイントとおすすめの夜景スポットをご紹介しました。徳島県は山が多いので、山道を運転するコツを知っておくと楽に移動できます。

山道の運転に慣れたら、ぜひ夜景スポットにも足を運んでみてくださいね!

安全運転を心がけて楽しいカーライフを送りましょう!