もし、事故をおこしてしまった場合、『修理するかor買い替えるか』の選択を考えますよね。まずは、事故車の破損状況や、加入している保険内容・補償額を確認し、慎重に判断する必要があります。
この記事では、修理箇所の価格相場や、修理または買い替えの判断基準などを解説します。事故後の対応から、車を買い替えるまでの流れも紹介するので、悩んでいる方は参考までにチェックしてみましょう!
事故を起こしてしまった!修理箇所と価格の相場は?
事故車を『修理するかor買い替えるか』で悩んでいる方が、まず気になるのは、”修理費用”ですよね。
また、修理に出した場合の期間も考慮する必要があります。故障した部分の費用相場や、仕上がりまでの期間をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
故障部分 | 費用相場の目安 | 修理期間の目安 |
フレーム修理・交換 | 10~100万円 | 数日~1カ月程度 |
バンパー修理 | 1~10万円 | フロントバンパー:約2日 リアバンパー:約4日 |
ボンネット修理 | 3~10万円 | 約1日~1週間 |
ドア修理・交換 | 修理:1.5~5万円 交換:10万円~ | 修理:数時間~ 交換:約1週間~ |
エンジン修理 | 20~100万円 | 10日~1カ月程度 |
ガラス交換 | フロントガラス:5~10万円 リアガラス:2~5万円 | 半日~数日程度 ※フロントガラス、リアガラスどちらも |
上記の費用や修理期間は目安となります。
修理を依頼する整備工場によって変わってくるので、まずは見積依頼するところからスタートしましょう。
一般的に、ディーラーは工賃が高くなる傾向があり、整備工場は良心価格で引き受けてくれるところもあります。なるべく費用をおさえたいという方は、一度相談してみるのがおすすめですよ。リビルト品(再生部品)など、親身な提案をしてくれるかもしれません。
事故車を修理するか買い替えるか判断する基準
事故車を『修理するかor買い替えるか』を決めかねている方は、3つのポイントをチェックして判断しましょう。
1.走行可能の有無
2.修理費用
3.年式や走行距離
買い替えがおすすめのケース
『走行が不可能、修理費用が高額、年式が古く走行距離も長い』という場合には、買い替えがおすすめです。
走行できないほどのダメージを受けた車は、廃車手続きするのがおすすめです。
修理すれば走行可能なら、修理費用と保険の補償費用に注目してください。補償費用で修理したとして「差額の自己負担がいくらになるのか」が判断材料になると思いますよ。
「修理費用が高額すぎる」と感じるなら、思い切って新車に切り替え、長く乗り続けるのもひとつの手です。
また、年式が古く走行距離も長い車は、無理に修理しても長く乗り続けられない可能性も高まります。事故を機会に、買い替えを検討するのがよいかもしれません。
『買い替えのメリット』
事故車から新車に買い替える際には、安く購入できるチャンスがあります。
たとえ事故車であっても、”根強い人気の車種”は高く買い取ってもらえることがあるからです。また、保険の補償額が支払われるケースもあります。
車を売却したお金や補償額を利用し、憧れだった車を安く購入できるのは、メリットといえるでしょう。
『買い替えのデメリット』
事故車のローンがまだ残っている場合には、車の買い替えで二重ローンとなってしまいます。そうなると、毎月の出費も予想以上のものになってしまうでしょう。
事故車と買い替えようと考えている車のローン返済額を、購入前にしっかりと検討してください。
なお、保険の補償額が支払われる場合には、ローン返済にうまく活用できます。ただし、車両保険の等級が下がり、保険料の支払額がUPする可能性も。
買い替えのデメリットを理解したうえで、新車の購入へ踏み切るのがよいでしょう。
修理がおすすめのケース
『修理箇所が少ない、保険の補償額が高額、年式が新しく走行距離も短い』という場合には、修理するのがおすすめです。
事故の損傷が比較的軽い場合、たとえばミラーやドアの傷といった際には、修理で直すのがよいでしょう。
また、事故の原因が相手にある場合など、過失割合によって保険の補償額も高額になってきます。補償額を利用して修理するのがお得かもしれませんね。
買ったばかりの新しい車は走行距離が短いため、保険の補償額で修理するのがベストでしょう。
『修理のメリット』
事故車が修理で済む場合、金銭的な負担をおさえられる点がメリットといえるでしょう。
車種にもよりますが、あらたに新車を購入するとなると高額な出費となってしまいます。保険の補償額を利用し、数万円程度の修理で車が元通りになるのなら、負担が少ない方かもしれませんよ。なにより、乗り慣れた愛車にまた乗れるのは、嬉しいことだと思いませんか?
『修理のデメリット』
事故車を修理で済ませた場合、”また故障するかもしれないリスク”があります。修理した箇所以外で不具合を起こす可能性があるので、その点は視野に入れておきましょう。
さらに、修理期間中は車に乗れない不便さがデメリットに感じるかもしれません。車が必要な方は事前に相談し、代車対応してもらいましょう。
事故対応や車を買い替える流れ
事故に遭遇してしまった直後は気が動転してしまい、冷静な判断ができないことがよくあります。
事故後の対応から、車の買い替えまでの流れをまとめたので参考にしてみましょう。
1.迅速に事故処理
2.保険会社へ連絡
3.修理費の見積依頼
4.保険会社へ入金依頼
5.事故車の処分手続き
6.車選び
1.迅速に事故処理
冷静に事故後の処理を行いましょう。とくに、負傷者がいる場合には、迅速に人命救助を優先させてください。
『救急車・警察・保険会社』への連絡は必須です。事故の規模にかかわらず、当事者だけで問題を解決するのは避けましょう。第三者である警察や保険会社に判断を仰ぐのが適しています。
2.保険会社へ連絡
事故を起こしてしまったあとは、必ず保険会社へ連絡を入れましょう。
保険の適用範囲になるのかは、原因や状況などの判断材料が必要となります。
また、事故直後は気が動転してしまうものです。普段から保険会社の連絡先や、加入している任意の保険証券を車検証へ入れておきましょう。
3.修理費の見積依頼
事故車を修理する場合、ディーラーや整備工場から見積もりを取りましょう。
自分で依頼することもできますが、保険会社が提携しているディーラーや整備工場を紹介してもらう方がスムーズかもしれません。
修理費の見積額が決定したら、保険会社の担当者へ忘れずに報告しましょう。
4.保険会社へ入金依頼
買い替えや事故車の今後の修理費などが決まった時点で、保険会社に状況を説明しましょう。あわせて入金の依頼を伝えます。
手続きまでには時間を要するため、早めに連絡するのがおすすめです。
5.事故車の処分手続き
買い替えが決まったら、事故車の廃車手続きを行いましょう。
走行不能になった車でも、資源価値があるパーツや部品を目当てに『廃車買い取り』をしてくれる業者もいます。
6.車選び
保険金の入金確認がとれたら、いよいよ新しい車選びのスタートです。
購入する車を決める際は、事故車の残りのローン額や保険料のUPも考えて支出計算するのがおすすめです。
愛着の持てる車を選んで、素敵なカーライフをはじめましょう!
まとめ
事故車の修理や鈑金に悩んでいる方は、年間2,000台以上の修理実績をもつ『ドクターホップス』に見積依頼してみましょう!
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